ninsenの雑記

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♯3【ガンプラ】作成に必要な道具を買ってみた

こんにちは。ninsenです!

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プラモ作成に当たって、素手のみで作れないこともないですが、怪我する恐れもありますし、作業効率が悪いので、最低限揃えたいところです。

今回は、私が購入したものを紹介したいと思いますが、1作品目のストライクフリーダムを作成するのに取り合えず購入したものですので、今後増えていくと思います。

 

道具の揃え方は、どこまで仕上げるか、クオリティをこだわるかによって変わります。

①素組み→ただ単に組み上げるだけ

②墨入れ→モールド(溝)に塗料を入れる

ウェザリング→意図的に汚れを出す

④塗装→キットの色から、自分好みあるいは原作に近づける

私は大きくこの4段階だと思っています。

塗装は難易度が高く、道具も多く要することから、私は③のクオリティを目指そうと思い、道具を揃えました。

 

 

切るもの

まずはニッパーです。ハサミも必要ですが、どこの家庭にもあるかと思いますので割愛します。

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 プラモデルは↑の写真のようなパーツが沢山あります。大きな枠組みがランナーと呼ばれ、パーツとランナーを繋いでいるところをゲートと呼びます。

 パーツをゲートから切り離す際にニッパーを使うのですが、一般的なニッパーですと、パワーはありますが潰すような形で切断しますので、切断面が白化という現象を起こし、切断面が白くなってしまいます。パーツによっては、組み立て後、非常に目立つ場所に出てしまい困ります・・・

この第一段階で極力、白化させないためには、ニッパーの切断部分が細いものが有利です。プラモデルや工作専用のニッパーですと細いタイプが多いため、お勧めです。

 次にカッターです。一般的なカッターナイフでもよいですが、デザインナイフやモデラーズナイフと異なり、刃先が揺れ精度が心許ないです・・・万一、パーツを大きく傷つけたらショックですからね。安定感のあるナイフをお勧めします。

用途は、パーツとゲートをニッパーで切り離したあとの跡処理です。

 

 

ここまでで素組みは十分できます。道具費用も安く抑えられますね!

 

デザインナイフで処理しきれないゲート跡をヤスリで削り落とし磨く方法もありますが、練習が必要だと思います。下手に削ると必ず綺麗な周辺部分も削り、傷つけてしまいます。そうすると、塗装する場合を除いて、傷跡が目立つことが多いです。

綺麗に処理したい場合は、ランナーや使わないパーツに対して、番手の低い400だとかで平滑にし、800、1000といった流れで細かいヤスリで磨くと傷が目立たなくなりますので、頑張ってみてください!

 

墨入れ

 墨入れとは、キットにあるモールド(溝)に塗料を流すあるいはペンでなぞることで、ラインを強調する手法です。しているかしていないかで、やはりリアリティが異なりますね。

 墨入れは、塗料を流し込むタイプ、筆でなぞるタイプ、ペンで書くタイプがお手軽な方法でしょうか。

・流し込みタイプ

 →ペンをモールドに押し当てると、塗料が流れ、溝にしみ渡っていきます。これは毛細管現象を利用したもので、小さく細かいモールドの際は、気持ちよく流れてくれます。しかし、ぺん先が太いため、あとではみ出た部分をふき取る必要があります。

 

・筆タイプ

 →筆でなぞり、はみ出たところを消します。

 

・ペンタイプ

 →極細もあるので、消さずに一発で仕上げることが可能です。

 

私は上記の「流し込みスミ入れペンセット」を購入しました。これだけあればなんとかなるだろう、と安直な考えて買いましたが、失敗ですw

モールドは溝ですのでU字型ですが、パーツにあるL字型の隅にもラインを出すことで立体感が強調されます。U字型は流し込みしやすいですが、L字は難しいです。

 

諦めて私は途中で

 これを買いましたw解決です。

 

また、先ほどのセットでは、青やらオレンジやら各色ありますが、パーツの色によっては全く使えません。少なくともストライクフリーダムでは使えないと思います。

さらに黒が入っておらず、グレーが入っています。ここが盲点でした。

白いパーツでは、多少物足りなさはあるものの、グレーでも何とか使えます。(私は黒で塗り替えました)

青や紺に、グレーは正直厳しいです・・・

 またまた、追加でこれも買いましたw

 

以上3点のうち後者2点をメインに場所によって使いわけながら、作りました。

ストフリを作る方は、セット不要ですね

 

 

蛇足ですが、 ABS素材には割れ、破損を招くため使うなというレビューをよく見かけましたが、問題なく使えました。ABS素材かどうかは説明書に記載ありますので、使わなさそうな部分で試験施工をお勧めします。メッキ塗装部はNGです。 塗料が溶かされます。ストフリですと、金色のパーツですね

 

 

ウェザリング

ウェザリングとは、汚れ・スス・錆等を表現し、リアル感を出す手法です。

お手軽なものは

 タミヤウェザリングマスターという商品です。5種類ほどありますが、お好みで選ぶことになります。

無難なのは、Bのススです。これだけでも中々の完成度です。その他には、Aの砂系やFのメタル系が人気です。

初めての挑戦をしたばかりで、正解が全くわかりませんが、紺のパーツには上記2点で合うものは無いかと思います。私の場合は、錆で無理やり色付けしましたが…w

余裕があれば、全種類買ったほうが手っ取り早いかもしれないです。

 

この商品は女性のファンデーションのように、ポンポンとするだけで、良い仕上がりになりますのでお勧めです。

 

コーティング

 ウェザリング後には、コーティングとしてトップコートを吹いたほうが良いです。ウェザリングマスターは粉ですので、触ると取れます。

ウェザリングマスターの食いつきが悪い場合には、トップコートウェザリングトップコートもアリです。

 

プレミアムを選んだ理由は、通常版に比べ安かったからですw

 パーツを吹く際の固定グッズです。竹串やクリップを使い自作することも可能ですが、そこまで金額差がないことから、手間を考え購入しました。

36本入りですが、ストフリにはちょうど良かったです。

 持ち手を刺すダンボー・・・ではなく、塗装ベースです。

これも猫の爪とぎ等で自作できますが、ホームセンターへ行く手間を考え買いました。

一個あたりのサイズは手のひらより少し大きいぐらいですが、4個あるので

使いようによっては便利かもしれません。

 

 

 

以上が私が購入した道具です。

 

ご拝読ありがとうございました。