♯14【ninja1000】おすすめ チェーンルブ(エンジンオイル交換)
今さながら明けましておめでとうございます。
年始に一度走り、メンテナスを行ったので商品を紹介したいと思います。
まず、チェーンメンテですが、何を使われているのが多いのでしょうか。
メーカーであったり、性能であったり、色々とこだわりはあるかと思いますが、私は完全コスパですw変化を実感できないのであれば、できるだけ、安い方が良いなと思います
まず、最初の頃に選んだのは
これです。油を挿すといえば、クレは有名ですね!
何と言っても安いです。また、噴射直後しばらく白くなるため、どこまで注入しているか分かります。
しかし、うまく油が行き届いていないのか、次の日確認するとどこかしら錆ているケースが多かったです・・・
その次に試しで購入したのが
これです。個人的にはこっちの方をお勧めします。値段が少しあがるものの、チェーンメーカーだからか分かりませんが、チューンメンテ後に錆びたことはありません。KUREより細かい霧のような噴出です。ただし、完全に透明なため、どこまで噴出したかは分かりづらいです!
まだ、噴出先のアタッチメントが蓋についており、それを外し、本体に取り付けて、上から押すことで噴出しますが、しっかりと押してはめ込まないと、漏れます。しばらく、この問題に悩まされておりましたが、「しっかりと押す」ことで解決しましたw
ちなみにチェーン清掃には
これがお勧めです。これしか使っておりませんが、非常に使いやすいです。3面のほうしか使わないです。
①before
②after
チェーンの清掃前と清掃後です。ウエスで拭く前ですが、予定より500キロ以上走っていたため、だいぶ汚れていました。未だにスプロケの清掃方法がわからず放置ですw
次にエンジンオイル交換です。(ninja1000)
まず、サイズ17のレンチを用意します。
※初めての工具購入で、バイクで使えるものがあればいいと思い買ったのがこれです。マニアックな工具は入っておりませんが、よく使うサイズは揃っています。
車体の左下にドレンボルトが付いているため、緩めます。手で回せるまで緩めたら、廃油パックを下にセットします。
サイズは4.5Lです。エンジンを少しだけかけ、温めたほうが流れやすいです。
また、車体右側のクランクの蓋?(オイルを入れるところ)を一度開けて緩めます。
で、しばらく放置です。気長に待ちましょう。その間に外したボルトの受け側におそらくワッシャーが付いているので外して捨てます。
※エンジンオイルの交換だけであれば、しっかりとボルトを締めなおした後に、オイルを入れますが、今回はオイルフィルターの交換まで行います。頻度はエンジンオイル交換2回に1回です。エンジンオイルは5000キロに1回を目安としています。
その後、軽くボルトを締めます。パタポタ垂れないようにしたら、廃油パックをフィルターの下に調整します。
ここからは工具に種類にもよりますが、邪魔であれば、廃油パックを一度どこかして、フィルターを緩めたらフィルター下に戻してください。
オイルフィルターは専用の工具が必要となり
これがおすすめです。エクステンションバー等で延長させると作業しやすいですし、カウルの脱着は不要です。
こちらもある程度緩めたら、最後は手で外しましょう。
しばらく垂れ流しです・・・
垂れ流したら、交換用のオイルフィルター(純正品番 :16097-0008)を装着しますが、Oリング部分に廃油でも構わないので、事前にエンジンオイルを軽く塗ります。
ある程度、手で締めたら、最後トルクレンチ17n/mで締めましょう。
※オイルフィルターは社外品もありますのでご検討ください
次はエンジンドレンボルトです。
新しく用意したシーリングワッシャー(12mm)にエンジンオイルを塗り、ボルトと一緒に装着します。実際、もう一度使えるんじゃね?と思うぐらいつぶれていないケースもありますが、単価も安いので毎回交換をお勧めしますw
手締めしたあと、最後トルクレンチ29n/mでグイっと締めましょう。
トルクレンチはピンキリですが、使用を非常にお勧めします。緩いとオイルが漏れますし、締めすぎますと、エンジン側を痛めます。17~29n/mの範囲が使えるレンチだと結構限られますけどね・・・
最後はエンジンオイルを入れて終了です。
オイルは通常は3.5、フィルター交換時は3.8リットルです。
オイル入れる際は、ジョウロのような物があるとこぼれずに済みます。
エンジンオイルも色々とメーカーありますが私はずっと
これです。コスパ最高ではないでしょうか?w
現在、3万キロですが、なんら問題ありません。また、最初は販売店からカワサキ純正の良い奴を入れられてましたが、変更後の変化を感じませんでしたw
一生同じバイクを乗り続けるとすれば、将来的にオーバーホールの費用が変わったりするのかもしれませんが、あくまでも可能性の話ですからね・・・
異常が多発するようであれば、何かしら口コミがありますし、指摘があっても乗り心地です。個人差ですよね、そこは。私も友達も全く変化を感じませんのでw
浮いた金はパーツ等に回しましょう!w
ちなみに、エンジンオイルは
ざっくり2つの視点で見たらよいと思います。
①粘度
②種類
まず、粘度ですが「10w-40」のように表記されており
左側の数字が小さければ小さいほど、低温時でもオイルが柔らかく
・燃費が良い
・始動性が早い
・冬向け
右側の数字が大きければ大きいほど、高温時でもオイルが硬く
・スポーツ走行に適している
・耐摩耗性に優れている
・夏向け
次に種類ですが
・100%化学合成油
・部分合成油
・鉱物油
3つに分かれ、上のほうがグレードともに金額も高いです。
サーキット行くなら化学合成油、街乗り(峠)なら部分合成油で、通勤通学なら鉱物油といった分類かと思われます。
※旧車など特殊車両を除く判断
分かりにくい粘度ですが、オイル事態寒いと硬くなり、熱いと柔らかくなる傾向にあり、オイルの性能が低下しますので、幅広い数値のものが夏も冬も適用できます。
季節に応じて、エンジンオイルを変える方もいらっしゃいます。
日本は四季がありますので、10w-40が一般的ではないでしょうか。
私のninja1000は3年間オールシーズン(氷点下から猛暑まで)問題なく元気に動いておりますw
※車種によって推奨されているオイルの種類もありますので、気になる方は取説をご覧下さい